2017年8月3日、コーヒーチェーン「スターバックスコーヒー」の韓国法人が、プロモーションで人気アイドルグループの曲を替え歌にした歌詞を使用し、一部のネットユーザーから批判を浴びている。韓国・朝鮮日報が伝えた。

スターバックス・コリアは1日、公式ツイッターにコーヒーメニュー「コールドブリュー」のグレードアッププロモーションを掲載した。その宣伝文句は「Ah Woo コールドブリューさ/Ah Woo 君のためのコーヒーさ/今日からアップグレード Yeah Yeah/ワンランクサイズがアップ Yeah Yeah」というもの。韓国の男性アイドルグループ「EXO」が最近発表した新曲『Ko Ko Bop』の歌詞「Ah woo 静かな夜さ/Ah woo 君のための夜さ/耐え切れずにハマっていく Yeah yeah/君の身振りに僕は酔いしれる Yeah yeah(※日本語訳)」を替え歌にしたのだ。

すると、すぐに一部のツイッターユーザーから「いいかげんにして。公私の区別をしっかりしてほしい」「スタバのイメージ的役割を担う公式アカウントを、なぜ特定のアイドルと結び付けるのか」などの非難の声が飛び交うようになったという。結局、スターバックス・コリアはツイッターに「該当のツイートに関連したリプライ/リツイートは、トレンドを反映し、スターバックスのイベントを考慮して作成したもので、特定のアイドルのファンを誘導したり運営者個人の趣向を反映したりしたものではない」と釈明を掲載した。

釈明後も一部のネットユーザーからは非難の声が相次いでいたが、これに対しては「いやいや、トレンドに合わせたプロモーションのどこが問題なの?アイドルの歌を使っちゃ駄目な理由でもある?」との反論や、「誰のファンか知らないけど、普段からEXOにひどい劣等感を持ってるみたいだね」「他の歌手の歌詞の時は騒がなかったくせに。自分の好きな歌手の歌じゃないからすねちゃった?」など誰の仕業か予想する声が多く上がっている。

また一方で「アカウント管理者は批判されてふに落ちなかっただろうね」とスターバックス側に同情する声や、「EXOの新曲の宣伝をありがとう。スタバのイベントを教えてくれてありがとう」と平和主義を掲げるユーザーもいた。

なお朝鮮日報によると、韓国では今回の一件以外にも、SNSを利用した宣伝で目的に応じ流行語や歌詞などを引用する例が多いという。(翻訳・編集/松村)