2017年7月17日、中国メディアの中華網は日本への留学や旅行に伴うリスクについて分析する記事を掲載した。

記事は、最近神奈川県横浜市に住む中国人姉妹が殺害され遺体となって発見された事件が発生したことを紹介。姉妹のうち妹は留学生として日本で生活していたと指摘し、これから日本への留学や旅行を考えている人、特に女性にとって、いかに自分の身を守るかは重要な問題だとした。

では日本は本当にそれほど危険なところなのだろうか。記事は、日本で生活して10年以上になるという中国人女性の例を紹介。この女性によると、日本人はルールをよく守り、互いに迷惑をかけないようにし、社会的弱者に対して冷たい反応をすることはなく、個人と命を尊重し、生活のちょっとした美しさに敏感で大事にすると日本人を高く評価。日本での生活には安心感があるという。

記者も、日本での滞在期間中の体験から全く同感だとし、デパートやレストランの店員もタクシーの運転手も、みんな友好的でプロ意識を持った人ばかりだったと振り返った。

しかし、中国人姉妹が殺害される事件により、日本での生活や旅行について今一度よく考える必要があるとし、結局のところ問題点は「交友」にあり、人間関係が重要だと論じた。

例えば、日本人に嫁いで長く日本で生活している中国人女性は、周りの日本人と同じように行動していても、「完全に日本の生活には溶け込めない」と感じていると紹介。これは残念なことではあるものの、中国国内においても別の都市へ移り住むと完全に溶け込めないものであり、国外ならばなおのことだという。

特に、最近では国外へ行く人の多くが90年代生まれ以降の若者であり、人との交友の中で真偽をなかなか見分けられないと指摘。日本で「変態」に遭遇する可能性があるのもまた事実で、交友関係には十分に注意をすべきだと論じた。(翻訳・編集/山中)