2017年8月10日、トランプ米大統領は度重なる挑発を行う北朝鮮への先制攻撃に関連し、「何が起こるか、これから分かるだろう」と警告した。韓国・聯合ニュースが伝えた。

トランプ大統領は10日午後、ニュージャージー州ベッドミンスターにある「トランプ・ナショナル・ゴルフクラブ」で、国家安全保障会議(NSC)の関係者と会合を行った直後、記者会見で、先制打撃の可能性についての質問に、このように答えた。

トランプ大統領は、北朝鮮が米国への攻撃の動きを示した場合について、「北朝鮮が全く考えてもいなかったことが、北朝鮮で起きるだろう」と明らかにした。また、「北朝鮮が炎と怒りに見舞われる」とした自身の警告に対して、北朝鮮がグアム周辺への攻撃を示唆するなど、さらに強硬に出ていることについては、「(自身の発言に)まだ厳しさが足りなかったかも分からない」と語った。

一方で、トランプ大統領は北朝鮮との交渉に関しては、「北朝鮮との交渉は、常に考慮している。(国連安全保障理事会の)対北朝鮮制裁が効果を出すものと期待する」と述べている。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「北朝鮮がグアム周辺にミサイルを打ち込んだら米国は宣戦布告と受け取るということか」「まさに一触即発」「戦争が起きたら江南(カンナム、漢江(ハンガン)の南側)に逃げないと…」「米国大統領がこんな発言をした時があった。湾岸戦争とイラク戦争の前だ」など、戦争が現実のものになることへの懸念の声が寄せられた。

また、「周辺がこんなに緊迫しているのに、韓国内のこの平穏さは何だ?」「嵐の前の静けさか」など、日ごろと変わらない日常が繰り返される国内の様子に言及する意見もみられた。

その他、「韓国政府は何か対応をしているのか?」と、韓国政府への不信感を感じさせるコメントもあった。(翻訳・編集/三田)