2017年7月30日、韓国・聯合ニュースなど複数の韓国メディアによると、ソウル市内をくまなく結ぶソウルの地下鉄が海外から大好評を得ている。

ソウル地下鉄を運営するソウル交通公社によると、世界最大級の旅行クチコミサービス「トリップアドバイザー」は昨年、「韓国に行くならソウル地下鉄に必ず乗るべき」と紹介した。交通カード1枚で全路線の乗車が可能で、運賃を一度に精算するソウル地下鉄のシステムを高く評価したのだ。

また英BBCは、13年12月にロンドンの地下鉄と世界の地下鉄を比較し、ソウル地下鉄の第4世代(G)ベースのWi−Fiサービスを「世界最高のシステム」とたたえ、米CNNも同年1月に同様の趣旨でソウル地下鉄のWi−Fiサービスを紹介していた。

ソウル地下鉄は、駅に多数設置されたエスカレーターとエレベーターでも好評を集めているという。公社によると、階段ではなくエレベーターで地上から地下ホームまで行ける駅が全体の88%に達しており、この割合はロンドンの地下鉄の3倍を超えているそうだ。

さらに冷暖房の効いた車両も大きな魅力の一つに挙がっている。米国の旅行情報サイト「ワンダーウィズダム(Wander Wisdom)」は昨年4月、「アジアの4大地下鉄」の中でソウル地下鉄について触れ、「弱冷房車」の設置を注目すべきサービスとして紹介している。

その他、09年に設置されたホームドアも外国人にとっては魅力的なポイントのようだ。米国のニュースサイト「ビジネスインサイダー」は15年12月、「韓国で地下鉄に乗ると、ニューヨークの地下鉄の(今後)進むべき道がどれだけ長いのか思い知らされる」とし、騒音と事故を防ぐホームドアをソウル地下鉄の代表的な施設として紹介した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「確かにソウルの地下鉄やバスは利用しやすいし、路線図も見やすい」「ヨーロッパで地下鉄に乗ると、韓国の地下鉄がどれだけ便利かよく分かる」「ソウル地下鉄は他路線との連絡もいい」など、ソウル地下鉄に好意的な意見が寄せられた。

また、「乗車料金の割によくできていると思う」「乗車料金が安いという長所は認める」など、料金に関連した意見もみられた。

その他に、「でも日本のことを知ると、ソウルの地下鉄にも不満を感じる」「日本の地下鉄は便利かもしれないが、あまりにも複雑だ」など、日本の地下鉄に関連したコメントもあった。(翻訳・編集/三田)