2017年7月19日、中国メディアの参考消息が、中国の1990年代まれの若者は家を買わない世代となるかもしれないとする記事を掲載した。

中国社会科学院社会青書による調査によると、90年代生まれの大学卒業生の約3割は、卒業から1年後でも20平方メートル以下の部屋に住んでおり、部屋の大きさよりも高い質の生活を求めると回答した。

調査によると、マイホームを持つことは90年代生まれの若者にとっても大きなニーズとなっているが、マイホームを買うために生活の質を落とすことをいとわない人は約3分の1に過ぎず、55%以上の人が「重いローンを背負うくらいなら家は買わない」と回答した。

記事は、こうした生活の質を重視する90年代生まれの若者たちは、家を買わない世代となるかもしれないとしている。

これに対し、中国のネットユーザーからは「主な理由はお金がないからだろ」「買わないのではなくて買えないんだよ」「高くて買えないのを『買いたくない』とするんだから、物は言いようだよな」など、結局はお金がないからだとのコメントが多く寄せられた。

また、「家も持たずにどうやって生活の質を高くするのだ?」「考えすぎだな。嫁さんと義母が納得するわけない」などの反対意見や、「きっと親の世代がすでに家を持っているからじゃないかと思う」という意見もあった。

やはりマイホームを持つということは中国人にとって非常に重要であり、この価値観はそう簡単に変わるものではなさそうである。(翻訳・編集/山中)