2017年7月27日、中国メディアの観察者網が、二人っ子政策の全面的な実施以降、出生者数が132万人増加したと伝えた。

国家統計局が25日に公表したデータによると、2016年末の時点での中国の総人口は13億8271万人で、2012年と比べて2867万人増加した。これは毎年平均717万人増加したことになり、自然増加率は0.5%前後で、安定した人口増加となっている。

特に二人っ子政策の全面的な開放以降、人口増加が顕著だ。2016年の中国の出生者数は1786万人で、出生率は1.295%となった。これは2012年から2015年の平均出生者数である1654万人と比べると、132万人多かったことになり、2人目の出生者数と全体に占める割合の上昇が顕著だという。出生人口の男女比は、2012年の女の子100人に対し男の子117.7人から、2015年は女の子100人に対し男の子113.5人となり、健全な比率の傾向だとした。

年代別にみると、2016年の0歳から15歳までの人口が2億4438万人で、総人口に占める割合は17.7%、16歳から59歳までの労働人口は9億747万人で総人口の65.6%を占めた。これは2012年に初めて労働人口が減少して以来、5年連続の減少となる。

記事は、労働人口が減少してはいるものの、労働力の総量はいまだに膨大な数であり、労働力資源の優位性は変わらないと指摘。9億人以上の労働力と1億人以上の高等教育や専門教育を受けた専門の技能者は、中国最大の資源でありアドバンテージだとした。

また、平均寿命は76.34歳だった。男性は平均73.64歳で2010年と比べて1.26歳上昇、女性は平均79.43歳で2.06歳上昇した。都市の常駐人口は7億9298万人、農村部の常駐人口は5億8973万人で、都市常駐人口の比率が57.35%となり、2012年よりも4.78%上昇した。(翻訳・編集/山中)