2017年6月19日、高高度防衛ミサイル(THAAD)の在韓米軍配備に反発する中国政府による韓国旅行禁止措置で運航が停止されていた、韓国・済州と中国を結ぶ航空路線に再開の動きが出ている。韓国・聯合ニュースが伝えた。

済州道政府は19日、中国国際航空が来月15日から済州ー北京路線(週8便)の運航再開を検討していることを明らかにした。同路線は、中国政府の韓国旅行禁止措置が本格化した今年3月以降、定期便の運航が停止されていた。

韓国の格安航空会社、ジンエアーも今月30日から10月28日まで、済州ー上海路線を週7便運航する。中国南方航空も来月から中国の瀋陽、深センと済州を結ぶ路線の運航再開を検討している。

済州空港から中国を行き来する便は現在、全5路線108便が運航している。今年2月に中国政府によるTHAAD報復が本格化する前の全28路線344便に比べて路線数は82.1%、便数は68.6%減少した。

済州観光公社の関係者は「中国で韓国旅行商品の販売禁止措置が解除される雰囲気はまだない」としながらも「最近の国際情勢の変化により中国政府の措置が変わることに期待している」と述べた。(翻訳・編集/柳川)