2017年7月18日、韓国・イーデイリーなどによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領が使用していたベッドの処置に大統領府が頭を悩ませているとの報道を受け、ある人物が“妙策”を提案した。

朴前大統領は今年3月10日の憲法裁判所による罷免決定判断を受け、大統領府で使っていたベッドを残したままソウル市内の私邸に転居、その後逮捕・起訴され現在は拘置所に収監中の身だ。ベッドは国家予算で購入したものであることから前大統領自身が持ち出すことはできず、かと言って大統領府では適切な活用・処置方法を見つけられずに処置に困っているという。大統領府警護室で宿直者用に使用することも検討されたが、前大統領が使っていた高級品だけに職員の使用は不適切と判断されたとの報道も出ていた。

そうした中、この悩みの種を引き受けると表明したのは、朴前大統領の実妹の夫シン・ドンウク共和党総裁だ。シン氏はツイッターで「朴槿恵ベッド処理のジレンマ、置いておくことも捨てることも売ることもできないなら、義弟の私にください。田舎の家でベッドとして使います」とつづり、家族が引き受けるという自身の案は、大統領府も自分たちも望むものを得られる「妙策中の妙策ではないか」と自賛した。

この話題に韓国のネットユーザーの関心は高く、記事には3000近いコメントが寄せられているが、中でも多くの共感を得ているのは「ちゃんとお金を出して買ってね。国のお金で買ったんだから」というものだ。また、「オークションに出せば、親朴派の一人が高価で買い取るはず。そのお金で恵まれない人たちを助けよう」といった意見も目立った。

一方、このベッドを大統領府に展示すべきとの主張も出ている。東亜日報などによると、現与党・共に民主党のチェ・ミニ元議員は18日、SNSで「青瓦台(大統領府)が完全に開放された時に、『国政介入事件の反面教師』として(ベッドが)展示されるといい。その際、朴槿恵の90万ウォン(約9万円)を超えるごみ箱なども一緒に展示されたら」と表明し、これにはネットユーザーから「いいアイデア」「まずはそのベッドの画像だけでも見てみたいな」などの声が上がった。(編集/吉金)