2017年7月19日、海外網によると、台湾の故宮博物院南部院区(嘉義県太保市)で18日、日本の美術館から借りて展示していた伊万里焼の皿が破損しているのが見つかった。展示場所から落ちた状態だったという。

破損した皿は大阪市立東洋陶磁美術館から借りたもので、作られたのは江戸時代に当たる1660〜1670年代。来年12月28日までの日程で開催中の「日本伊万里焼磁器特別展」で展示されていた。この皿と同じ場所には計34点が展示されていたが、他の展示物に異常はないという。この問題について南部院の盧慶栄(ルー・チンロン)所長は「16、17日の監視モニターの映像を調べ、人為的な破損行為はなかったと判断した」と説明し、詳しい原因は日本側の鑑定を待ってからとの考えを表明。また、故宮博物院の李静慧(リー・ジンフイ)政務副院長は、今後の協力関係に影響を及ぼすことへの懸念を示した。(翻訳・編集/野谷)