2017年7月20日、アジアサッカー連盟(AFC)は川崎フロンターレが旭日旗の掲出問題で科された処分を不服として行った上訴を棄却した。韓国・スポーツソウルなどが伝えた。

AFCは19日(現地時間)、4月25日に韓国で行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の川崎フロンターレと水原三星との試合で問題となった「旭日旗掲出」に対する処分を確定させたと明らかにした。

AFCは5月2日、「政治的な差別の意図」と「観衆に対する責任」を理由に川崎に対して1年間の執行猶予付きでAFC主催大会のホームゲーム1試合の無観客試合処分と、1万5000ドル(約170万円)の罰金を命じた。これに対し、川崎は「政治的な差別の意図はなかった」として今月7日に上訴していた。

AFCは川崎の上訴を棄却した理由について「韓国国民の尊厳を傷つける行為だった」と説明した。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「処分されるのは当然」「当たり前の結果。日本のサポーターが旭日旗を掲げたのは今回が初めてではない」「当たり前のことだけど感謝する。日本のロビー活動に負けてしまうのではないかとハラハラしていた」などAFCの判断に納得する声が寄せられている。

また、「日本人は反省という言葉を知らないの?」「日本人には隣国への配慮が足りない」「旭日旗を誇らしいと感じていること自体が日本の歴史教育の不十分さ、後進的な国民性を物語っている。もはや一部の人たちでなく、日本人全体の問題になってきている」など日本に対する厳しい意見も。

そのほか、「これを機に旭日旗の恐ろしさを世界に広めよう」「歴史教育が大事な理由。ドイツがポーランドとの試合でナチスの旗を掲げたらどうなるか?無事に家に帰ることはできないだろう」などと主張する声や、「日本人が旭日旗を掲げるのは韓国が弱いから。韓国を見下している証拠だ」と指摘する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)