2017年7月20日、韓国・聯合ニュースによると、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」に含まれる長崎市の端島(軍艦島)で、韓国の歴史専門家がこのほど「新たに設置された掲示板は朝鮮半島出身者の強制労働について触れていない」と批判した。環球時報(電子版)が伝えた。

韓国誠信女子大の徐京徳教授は「日本政府が軍艦島に新設した4つの掲示板は、強制労働について触れていない」と指摘。15年の世界遺産登録に際し、日本政府が約束した「インフォメーションセンターに犠牲になった労働者を記憶する」措置が取られていないと批判した。

徐氏によると、強制労働があった1940〜45年について、掲示板では「1939(昭和14)年 25歳以上の女子の坑内就業が許可される」、「1946(昭和21)年 高島労働組合を結成する」とだけ記載されている。徐氏は「強制労働の事実を隠ぺいし、明らかに歴史を歪曲(わいきょく)している」と述べた。(翻訳・編集/大宮)