2017年7月21日、韓国・スポーツソウルなどによると、海外で活躍する韓国のアイドルグループ「KARD」がブラジルの番組に出演した際、司会者から人種差別を受けていたことが分かった。

男女4人組のアイドルグループ「KARD」は15日(現地時間)、ブラジルのTV番組「Turma Do Vovo Raul」に出演した。同番組の司会者は番組進行中、KARDのメンバーらに「この中にメンバー同士で付き合っている人はいる?」と質問した。メンバーらは予想外の質問に驚きながらも「そういうことは全くない」と答えたが、司会者は「恋人がいるメンバーはいる?」などと執拗(しつよう)に問い続けた。これに対し、メンバーらが「恋人はいない」と答えると、客席のファンからは歓声が上がった。すると、司会者は客席に向かって「KARDのメンバーと結婚する気なのか?君たちも目が細くなってしまうぞ」と言って両手で目尻を引っ張るジェスチャーをしたという。

番組放送後、海外のネットユーザーからは「不適切な発言だった」「明らかな人種差別だ」「司会者をクビにするべき」など司会者への批判コメントが相次いだという。

この報道に、韓国のネットユーザーからも「TV番組で堂々と人種差別をするなんてあきれる」「そんな司会者がいるなんて信じられない」「韓国人として本当に気分が悪い」「東洋人全員の目が小さいわけではない。特に芸能人には目の大きい人が多い。偏見とは本当に恐ろしいものだ」など驚きや怒りの声が多く寄せられている。

また、「韓国では最高にイケメンと言われているイギリスと韓国のハーフ俳優が西洋人の間では人種差別を受けているという。これが全てを物語っている」と嘆く声も。

そのほか「韓国人に嫉妬しているのだろう」と指摘する声や、「相当悔しかっただろうな。それでも笑顔で乗り切った彼らに拍手」「人種差別を受けても全力でパフォーマンスをしたKARDは素晴らしい」などKARDのメンバーらの対応を称賛する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)