2017年7月24日、韓国・マイデイリーなどによると、米国の人気歌手リチャード・マークス氏が、今年6月に予定していた韓国公演を10月に延期することになった理由を明かした。

訪韓に合わせこの日ソウル市内で開かれた会見でマークス氏は、6月2〜4日の予定だった韓国でのコンサートを延期したいきさつについて、「決定がなされた時点で、朝鮮半島に緊張感のようなものがあった。私よりは周りの多くの人たちがその部分を指摘し引き止めた」と述べ、北朝鮮によるミサイル発射などに起因する朝鮮半島情勢の悪化が主因であったと明らかにした。「緊張感のために(公演開催が)難しいのであれば、中止とせず延期にしたい」と考え、10月12・14・15日に延期を決めたという。

しかしこの会見に、韓国国内ではブーイングが起こっている。記事に寄せられたコメントで多くの共感を得たのは「オーバーだな」「言い訳としてはイマイチ」「まったくふざけた理由をつけたもんだ。そんなに心配症の人が銃器事件の多い米国でどうやって暮らしてるんだ?」「来てくれと頼んだ覚えはない」などマークス氏の姿勢に批判的な声だ。

また、「あなたが本当のアーティストなら、むしろこういう時に訪ねて来て平和を歌うのが筋だろ」と主張するユーザーや、「はて?ただチケットが売れてないだけでは?今さら中止にもできないし、記事にしてもらってチケットを売ろうとしてるんだね」と疑うユーザーもいる。

さらには「君の気持ちは分かるよ。米国が北朝鮮をいつ攻撃するかも分からない状態だから不安なんだろう」と推測するコメントもあった。(翻訳・編集/吉金)