2017年7月25日、中国のポータルサイト・今日頭条に、先日行われたU−18(18歳以下)FC東京とU−19中国代表の試合での一コマを紹介する記事が掲載され、ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

記事を発信したのは、サッカー情報などを伝える「自メディア」と呼ばれる小規模メディア。青島で行われたWeifang Cup 2017に参加したU−18FC東京は、24日にU−19中国代表と対戦。前半を1−1で折り返すと、後半にFC東京が勝ち越し、2−1で勝利した。

記事が注目しているのは、試合終了間際にU−18FC東京の選手がとったある行動だ。「日本の選手は試合が終わろうとする時、中国の選手が恥じるようなことをした」とし、「主審が試合終了を告げるホイッスルを鳴らすのに合わせて、日本の控えの選手たちが自主的にグラウンド脇に落ちていたペットボトルを拾って片付けた」と紹介した。

一方、対戦相手の中国代表については「選手もコーチも、誰ひとりとして足元のペットボトルに見向きもしなかった」と指摘。「これはほんの些細なことだが、我々が学ぶに値すること。サッカーの技術だけでなく、素養の面でも日本チームを追い抜かないといけない。サッカーの試合は奮闘する精神、団結する精神だけでなく、一国の素養も体現される場だ」と論じている。

ネットユーザーからは、日本選手の素養や日本の教育に対する称賛の声や、日本と中国の差を嘆く声が寄せられた。一方で、在日中国人だというユーザーは「自分たちは日本でサッカーをする時に同じようにごみを片付けている」とし、これは習慣の問題であって中国人にもじきに備わることだと主張している。

サッカー以外の選手らの行動をめぐっては、先日、陝西省で行われたシルクロード・華山杯に参加したU−15日本代表のロッカールームの清潔さにも、中国で称賛の声があがっている。(翻訳・編集/北田)