2017年7月26日、慰安婦問題を解決するため、韓国市民らが募金を集めて設置した「慰安婦少女像」の足首に何者かが自転車のチェーンロックをかけていたことが分かり、非難の声が相次いでいる。韓国・オーマイニュースなどが伝えた。

24日午後9時53分ごろ、韓国・慶尚南道昌原市馬山合浦区にある慰安婦少女像と自転車がチェーンロックでつながれているのを通行人が発見し、警察に通報した。自転車は翌日午前にはなくなっていたという。

通報したユ・ドンニョルさんは自身のフェイスブックで上記の事実を明らかにし、「市民意識が欠如している」と嘆いた。その後、ユさんの書き込みには自転車の持ち主を批判するコメントが相次いだ。あるネットユーザーは「つらい歴史を忘れずに国力を高めなければならないのに、そのような人間がいると思うと胸が痛む」とつづった。

15年8月27日に設置された馬山の慰安婦少女像はこれまでにも、酒に酔った男に尿をかけられる、不注意運転による事故で案内板が壊されるなどの被害を受けてきた。

慰安婦少女像を守るための活動をする市民団体は、自転車の持ち主について「慰安婦少女像の建立に反発する人ではないか」とみている。同団体代表は「自転車の持ち主を特定する」としつつも「処罰は求めず、再発防止のための警告をするにとどめる予定」と明らかにした。

この報道を見た韓国のネットユーザーからは「わざとに決まっている」「次発見したら自転車のタイヤを外してしまえ」「一体誰が?監視カメラを調べて顔を公開するべき」「韓国国民として絶対にしてはいけないこと」「常識も良心もない人だ」など怒りのコメントが相次いでいる。

一方で「おそらく小学生のしたことだ。深刻な問題ではない」「急いでいたのでは?大目に見てあげようよ」などと寛容な声もみられた。(翻訳・編集/堂本)