2017年7月28日、都市女報は、日本で最近、中国人が関係する事件が相次いでいることを受け、「もしどうしても日本に行かなければならなくなったら、どんなことに注意すべきか」と題する記事を掲載。日本に滞在経験のある中国人の話を紹介している。

先日、神奈川県横浜市で20代の中国人姉妹が殺害される事件が発生。さらに、北海道を旅行で訪れていた中国人女性の行方が22日から分からなくなっている。こうした事態を受け、記事は日本の治安について注意すべき点を在日中国人に聞いた。

東京のIT企業に勤める魏(ウェイ)さんは、「日本の治安はやはり安心できる。凶悪事件が起こることはまれ」としながらも、「外出時、特に女性は安全な場所であっても注意は必要」と話す。

東京の大学に通う陳(チェン)さんは、「日本社会はややストレスが大きくて、社会に不満を持っている人は確かにいる」とし、注意すべき点として、できるだけ大通りや交通の便が良いところを通る、管理が行き届いたマンションに住む、交友関係に気を付ける、早すぎる外出や遅すぎる帰宅は避ける、などを挙げた。

川崎市に住む韓(ハン)さんは、「小規模の都市は比較的安全だが、繁華街や人通りが多い場所の治安はやや悪くなる」と話す。韓さんは、ときどき自転車に鍵をかけ忘れることがあったが、長時間止めておいても問題がないので鍵をかけないようになった。その後、駅前の繁華街に鍵をかけずに自転車を止めていたところ、盗まれてしまったという。

日本に長期留学していた王(ワン)さんも、「日本はとても安全だと思う」と話す一方、「日本の経済が減速するにつれて、人々はどこか落ち着かなくなった」とも指摘。王さんは日本に留学する中国人学生たちに、「基本的に先生は信用できる」「掲示板に情報は多いが質はまちまち」「人付き合いを始める際は、相手が信用できるかどうかを判断すること」「一見、魅力的なことに軽々に飛びつかないこと」などを注意点として挙げた。また、「同じ場所でも朝と夜とでは様子が異なる」とし、「よからぬ人物は夜に人通りの多い駅前などに出没する。不要なトラブルを避けるため、自分の言動にも注意すべき」としている。

このほか、駐日本中国大使館も中国人に対して自己防衛意識を高めるよう呼びかけを行っている。(翻訳・編集/北田)