2017年7月29日、韓国・聯合ニュースによると、韓国では、家計の懐具合が寂しくなり、遊びに行かず、外食もしない人が増加しており、宿泊・飲食業界の不振が長引いている。

韓国統計庁によると、先月の「宿泊業又は飲食サービス業(サービス業)」生産が1年前に比べ4.0%減少し、売上高が継続して後退している。

サービス業生産は、前年同月比の伸び率基準で、昨年9月(マイナス1.6%)から10カ月連続でマイナスを記録。2000年に関連統計を取り始めて以来、サービス業生産がこれほど長期間連続して減少したことはなかった。

サービス業は、2000年代初頭には5〜11%の成長を遂げており、2000年代後半にもプラス成長の年の方が多かった。しかし、15年6月〜16年1月までの8カ月連続でマイナス成長を記録し、その後、増減を繰り返し、昨年下半期からは継続して下落を続けている。

統計庁の関係者は、「景気の影響が大きい」とし、「飲食業生産の場合、外食よりも自宅でご飯を作って食べる文化が発達し、(飲食業生産を)減少させたことも理由」と説明している。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは2600を超えるコメントが寄せられているが、外出しない理由として、意外にも経済的問題より、サービスの質を問題視する意見が多かった。コメント欄には、「大したこともない味なのに、高い料金を付けている食堂が多い」「ある海水浴場近くのホテルは、普通1泊16万ウォン(約1万6000円)なのに、繁忙期には33万ウォン(約3万3000円)になる。ひどすぎる」など、サービス業側への厳しい意見が並んだ。

また、「家で食べたほうが、安く済むから」「外出したら、ガソリン代、高速道路代、電車代、何かと金がかかる」など、やはり経済的理由を挙げるユーザーもいた。(翻訳・編集/三田)