2017年7月29日、サッカーJリーグの試合で、日本代表DF槙野智章がラフプレーで退場したことが、中国メディアでも報じられている。

浦和レッズに所属する槙野は29日のコンサドーレ札幌との試合で、相手FW都倉賢と接触。もつれあって転倒した後、起き上がり際に左足で都倉の顔面を蹴り、レッドカードを受けて退場処分となった。

中国のポータルサイト・今日頭条には、「Jリーグで超悪質なファール、日本代表選手が相手の顔面を踏みつけレッドカード」と題する記事が掲載され、「故意に相手にけがをさせるプレーで退場になり、サポーターから非難を浴びている」と伝えた。

また、「このプレーにJリーグはどのような処分を下すだろうか」と、さらなる出場停止などの処分についても関心を寄せている。背景には、中国リーグが今シーズンから暴力や非紳士的な行為に対して厳しい処分を下していることもありそうだ。

記事は、槙野のラフプレーについて、浦和が最近8試合で2勝6敗と調子を落としていることに触れ、そうした状況が焦りにつながったのではないかと分析した。このほか、槙野が日本代表の常連であることや、過去に中国リーグのクラブから破格の獲得オファーがあったものの断ったことなども紹介されている。

ネットユーザーからは、「日本人って本当に素養が高いんだな」といった皮肉や、「中国リーグと変わらないじゃないか」といった声も。一方で、レッドカードを提示した審判については「中国リーグならイエローカードがいいとこ。中国サッカー協会の審判は状況を見て判定を変えるからな」と中国と比較するコメントも。また、ACLの済州ユナイテッドとの試合後、「槙野が挑発してきた」と激怒した済州の選手に追い回されたことに関するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)