2017年7月31日、韓国中部ののどかな農村での「ヌードペンション」営業再開に周辺住民らが強く反発する中、インターネット上では同施設を運営するヌーディスト同好会への会員加入希望が殺到していることが分かった。韓国・マネートゥデイが伝えた。

忠清北道(チュンチョンブクド)堤川(ジェチョン)市の鳳陽(ポンヤン)邑の高台にある同施設は、2009年にオープンしたものの周辺住民の反発により翌年閉鎖されていた。自然主義・裸体主義を掲げるヌーディストのための休養施設で、会員らは施設では基本的に全裸で過ごすのだが、住民が彼らの姿を図らず目にしてしまう例も多く、「静かな農村にふさわしくないみだらな施設」と批判を受けていたのだ。そして最近、同施設が運営を再開したことで再び住民との間で摩擦が起こっていた。

地元警察によると、住民らは8月11日までペンション付近で反対集会を行うべく届け出をした状態という。現在は、ペンションに車両が入れないようトラクターやテントで道がふさがれているほか、出入り口には「ヌード族は出て行け」などの表示が掲げられ、出入りする人物の監視も行われているそうだ。

現地ではこうして反発が強まっており、最近、世論調査機関リアルメーターが国民を対象に行ったアンケート調査でも、「ヌードペンションの許容」に関しては反対が51.9%、賛成が22.4%と、反対意見が多いことが分かった。

ネットに寄せられたコメントの傾向も同様で、「何がヌードだ?ただのご近所迷惑だろ」「個人の自由をどうこう言う前に、他人に被害を及ぼすのは駄目だ」「脱ぎたいなら誰かの家に集まって脱ぎなよ。なぜ静かな田舎にまで行って騒がしくするのか…」とヌード族に反対派の意見が目立ち、「最近は本当におかしな人が多いもんだな」「他にやることがないのか?」とため息交じりのコメントもある。

しかしこうした報道が出始めた27日、ネットの検索ワードランキングに「ヌードペンション」の語が突如登場するなど、人々の関心は高まる一方のようだ。マネートゥデイによると、同好会への加入を希望する人たちのアクセスが殺到し、ペンションの公式サイトのサーバーが一時ダウンするまでになっているという。(翻訳・編集/吉金)