2017年8月1日、観察者網によると、オーストラリア・シドニー大学のキャンパス内にある複数のトイレで「中国人を殺す」という落書きが見つかった。

オーストラリアのSBSラジオによると、同大学の新学期初日に、留学生活動室など中国人留学生がよく利用する建物の男子トイレの壁に「KILL CHINESE」(中国人を殺す)と書かれているのが見つかった。落書きにはナチスを想起させるかぎ十字も描かれていたという。

同大学は7月31日にフェイスブック上で「いかなる形による差別も容認しない」との声明を発表し、学生に対して差別的な落書きを発見した場合には直ちに連絡するよう呼び掛けた。また、落書きによって心理的な影響を受けた学生に対する相談窓口を設けているという。

オーストラリアでは最近、メルボルン大学、モナシュ大学などでも構内に「中国人の立ち入りを禁止する。違反すれば起訴され強制退去となる」と書かれたポスターが見つかっており、7月25日には中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官も「注視している」とコメントしていた。(翻訳・編集/川尻)