2017年8月2日、中国メディアの環球時報が、東シナ海におけるガス田開発をめぐる問題で、日本が中国に抗議したと伝えた。

日本政府は7月31日、東シナ海の日中中間線で、中国が移動式の掘削船を停泊させ、何らかの作業をしていることを確認し、岸田外務大臣が外交ルートを通して中国側に抗議を行った。

日本メディアの報道によると、中国側はガスの採掘のみならず、ガス田掘削施設にヘリポートや小型のレーダーを設置しており、軍事的な用途に使用するとの懸念があるという。

東シナ海におけるガス田開発に関して程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使は、中国政府は日中中間線を認めてはおらず、しかも中国はこの中間線の西側で作業しているため、中国管轄の海域で開発していると指摘している。また、中国外交部も、問題となってはいない中国管轄の海域でガス田開発を行っているのであり、日本にはつべこべ言う権利はないとしている。

これに対し、中国のネットユーザーから「抗議されるってすごくいい感じ」「日本が抗議するところを見るのが大好き」などのコメントが寄せられた。これは、中国も何かにつけて抗議ばかりすることをやゆしているようだ。

また、「日本の管轄地域じゃないのに何で抗議するんだ?」「人から抗議されるってこういう感じなんだな。まさに抗議に意味なし」「抗議は無効です。引き続き開発します」などの意見もあり、多くのネットユーザーが日本から抗議される意味が分からないと思っているようである。(翻訳・編集/山中)