2017年8月2日、米自由アジア放送(RFA)は、アップルに続きアマゾンも中国に「屈服」したと伝えている。

米アマゾン・ドット・コムのクラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の中国現地パートナーである北京光環新網科技(Sinnet)はこのほど、当局によるインターネット接続規制を回避することができる仮想プライベートネットワーク(VPN)の使用をやめるよう顧客に電子メールで伝えたことを明らかにした。

VPNをめぐっては、米アップルが数日前、主要なVPNアプリを中国の「App Store」から削除したばかりだ。

北京光環新網科技の関係者は、顧客向けの通知について、中国の公安部と工業情報化部の要請を受けて出したものだとし、「われわれは顧客が承認されていないVPNを使用していないか定期的にチェックし、使用している顧客を発見した場合、サービスを停止する」と話した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アマゾンの広報担当者は2日、「Sinnetは、顧客に現地の法律を順守させる責任がある。通知を出したのは、顧客にそうした義務を思い出させることを意図したものだ」と説明した。(翻訳・編集/柳川)