2017年8月3日、韓国・世界日報によると、連日の猛暑が続く韓国では持ち運びに便利な小型の「ハンディー扇風機」が人気となっているが、一方で発火などの事故が多発している。

オンラインショッピングサイト・イーベイコリアの調査によると、ハンディー扇風機の販売量は、昨年の5万8000台から今年は16万4000台と、1年で2.8倍に増加した。

最近の製品は以前の電池交換式とは異なり充電式のリチウムイオン電池を使用、使いやすさと携帯性が高まっている。しかし一部の製品ではバッテリーの不良などで爆発事故が頻発、今年5月にはソウル近郊の小学校で扇風機が爆発し、児童2人が足などにやけどを負ったほか、11人が煙を吸って病院で治療を受ける騒ぎとなった。

韓国行政安全部と韓国消費者院によると、今年上半期のハンディー扇風機による事故は15件、15年(2件)、16年(4件)に比べ大幅に増加した。類型別にみると、爆発・過熱事故が8件で最も多く、機器に指を挟んだ事故が3件、その他4件だった。

行政安全部はこうした事故を防止するため、ハンディー扇風機を購入する際、製品や包装紙にKCマーク(韓国の国家認証マーク)、電磁波適合登録番号、リチウム電池の安全認証番号の3点を必ず確認するよう呼び掛けている。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「中国製は危ないかも」「中国製品の不良があまりにも多い」「危ないと言ったって、生活用品で中国製じゃないものなんてどこにある?」「中国製だっていい製品もある。いいものだけを輸入すればいい」など、中国に関連した意見が多く寄せられた。

また、「サムスンのバッテリーだって爆発するんだ。安全なものなんてないよ」と、サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーノート7」の爆発事故に言及した意見もみられた。(翻訳・編集/三田)