2017年8月3日、韓国・オーマイニュースによると、米シカゴにある日本総領事館の前で2日(現地時間)、慰安婦問題の解決を求めるデモが行われた。

デモを主導したのは今年6月に慰安婦問題の真相を知らせるため、自転車で米国大陸を横断する旅を始めた韓国の大学生2人。7月31日にシカゴに到着し、デモを準備したという。デモには米州興士団やシカゴの女性人権団体など約20人が参加し、日本軍慰安婦に関する犯罪の認定、慰安婦の真相究明、法的な賠償、日本の歴史教科書への記録、責任者の処罰などを訴えた。

ロサンゼルスを出発した2人はシカゴに到着するまで、1カ月以上をかけて3500キロを超える距離を自転車で走り、米国各地で慰安婦問題を知らせてきた。

シカゴにある日本総領事館前でのデモを終えた2人は「米国を横断する中で決して少なくない人が慰安婦問題に関心を寄せてくれた。無事にデモを終えて安心している」としつつ「多くの人が行動を起こし、より大きな声を上げなければならない。すれ違う米国市民たちの心に波風を立てられたらいいと思う」と今後の抱負を語った。

2人はシカゴでサイクリングチームとの交流や現地メディアとのインタビューを終えた後、6日に次の目的地であるワシントンD.C.に向かう予定だ。

この報道を見た韓国のネットユーザーからは「素晴らしい行動力」「頑張って。正義は生きている。私たちができないことを代わりにしてくれてありがとう」「心はいつも一緒だよ」など2人に対する称賛や応援のコメントが寄せられている。

また、「日本帝国主義の残党を清算できていないことが残念」「1人でも多くの被害者が生きているうちに謝罪を受けなければならない。全員がこの世を去ったらもっと難しくなるだろう。何の行動もしていない韓国国民はその時になって後悔するのだろう」など韓国内の問題を指摘する声もみられた。

そのほか「日本はなぜ意地を張り続けるのか」「慰安婦問題を解決できるのは誠意ある謝罪だけなのに、日本にそれができるかは分からない」などの疑問を示す声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)