2017年8月6日、中国紙・参考消息(電子版)によると、中国では「ロボット検察官」が事件の調査処理に投入されている。

英紙デイリー・テレグラフによると、このロボット検察官は体長約0.9メートル。外見は人型で、手や足はないものの、タイヤがついており移動可能となっている。主に書類上の審査や疑問点の洗い出しなどを担当し、江蘇省ではロボットの試験運用も行われている。

江蘇省の検察官によると、このロボットは量刑を決める際の参考意見を提案したり、逮捕に関する意見書や議決書の草案を自動的に作成したりもできるという。

担当した事案数は約1万5000件で、当初より減刑されたケースが541件あった。主観のないロボット検察官を導入することで、事案をより正確に分析することができるようになると期待されている。

なお、江蘇省はハイテク産業が盛んで、昆山市のある工場は2016年に産業ロボットを導入し、従業員6万人のリストラを行うと発表した。(翻訳・編集/岡田)