2017年8月6日、米華字メディアの多維新聞によると、中国では夏休みを迎え、来年6月の大学受験を控えた受験生や親たちが志望大学を見学に訪れている。中国の最高学府である清華大学や北京大学では、見学待ちの人たちが大行列を作り、キャンパスに入るまでに数時間も待たされることもあるという。そうした中、大学周辺には、いくらかの金額を支払えば並ばずに入れるなどと持ちかける「業者」も出現しているという。

北京青年報によると、河南省から清華大学を見学に訪れ、朝から列に加わったという一家4人は、昼過ぎになっても校内へ入れなかったため、「業者」の1人20元(約330円)という誘いに応じ、宅配用三輪車の荷台に身を潜めた。だがあっけなく警備員に見破られてしまったという。

北京大学でも100メートル近い列ができたため、警備員が最後尾に立ち、これ以上並ぶことを禁止すると告げていたという。(翻訳・編集/柳川)