2017年10月15日、中国メディアの21世紀経済報道が、中国で賃貸物件のニーズが増えてきていると伝える記事を掲載した。

58同城データ研究院が公表した「2012―2016年の5年間の賃貸物件傾向報告書」によると、16年は12年と比べて全国の賃貸物件のニーズが102%増加した。賃貸物件の供給量も93%増加したという。

このうち、成都市、杭州市、武漢市、長沙市の地方都市では16年の賃貸物件のニーズが12年と比べて150%増加した。全国的に都市化が進んでいる中で、賃貸市場はますます成熟しており、都市における賃貸での居住が一般化しつつあるという。

これに対し、中国のネットユーザーから「愛する人と一緒に住めるなら、賃貸だって幸せだ」と、賃貸に肯定的なコメントが寄せられたが少数だった。

むしろ、「お金があればすぐにでも家を買うべき。お金がなかったら借金して買うべき。そうでないとますます家が買えなくなる」「家賃はどんどん上がっている。賃貸だと最後には何も残らず子供は引き続き賃貸を探す必要がある。確かに家を買うのは大変だが、賃貸はもっと損をする」など、家を買うべきとの意見が非常に多く寄せられた。中国のマイホームは70年の使用権しかないにもかかわらず、マイホームを購入すべきとの考えは非常に強いようだ。

ほかには、「家を買うのは高すぎるからな」「家を買うお金はないし、借りるお金すらなくなりそうだ」「お金があれば家を買うし、なければ借りるだけだろ」などのコメントもあった。(翻訳・編集/山中)