ビザの申請・取得は海外旅行の第一歩ともいえるが、煩雑な申請書や細々した添付書類は、これまでずっと旅行者にとって頭痛の種だった。この難題を解決する目的で、1月29日、「一帯一路(the Belt and Road)」構想に参与している各国の大使や代表が見守る中、アリババグループ傘下の旅行予約プラットフォーム「飛猪(Fliggy)」による「飛猪オンラインビザセンター(以下、オンラインビザセンター)」が正式に開通した。人民網が伝えた。

オンラインビザセンターは、OCR読み取りによる申請書のスピード作成、オンラインでの証明写真の自撮り撮影、処理状況のリアルタイム検索、ワンクリックによる自宅ピックアップ、申請却下などのサービスを提供し、申請者は携帯電話ひとつでビザに関するあらゆる手続きを済ませることができる。今のところ、オンラインビザセンターにおいて、アルメニア、アゼルバイジャン、カンボジア、グルジア、インド、日本、キルギスタン、ルクセンブルク、マレーシア、ミャンマー、シンガポール、スリランカ、タジキスタン、トルコ、ベトナムの15カ国の入国ビザを申請することができる。

オンラインビザセンターのOCR読み取りシステムは、申請者のパスポート1ページ目を自動で読み取り、申請書に情報を正確に記入することができる。また、スマート撮影システムは、申請者が携帯電話で証明写真を基準に合わせて撮影するよう導き、その後、国家が求めるサイズの写真を自動的に作成する。オンラインビザセンターと各国大使館のデータが直接リンクしており、申請材料は申請先の国の大使館に安全に直接送付され、申請者は、オンラインビザセンターを通じて、処理状況をリアルタイムにチェックすることができる。

さらに、飛猪は各大使館のブラックリスト、ユーザーの関係モデル、芝麻信用報告をオンラインビザセンターに組み入れている。

飛猪の統計データによると、「一帯一路」沿線国への観光ブームは高まり続けており、ビザは、「一帯一路」観光におけるキーワード首位となり、「90後(1990年代生まれ)」が、「一帯一路」沿線国への旅行願望が最も強いグループとなった。飛猪の周正(ジョウ・ジョン)副総裁は、「アルメニア、アゼルバイジャン、カンボジア、グルジア、インド、キルギスタン、ミャンマーなどの国々の『飛猪観光国家館』が、中国人消費者にとっての窓口となり、旅行目的地の情報や観光関連商品が一目瞭然に理解できて、とても簡単に購入できるようになった」とコメントした。(提供/人民網日本語版・編集/KM)