2018年2月13日、北米華字メディア・多維新聞によると、中国人や中国系の人々にとって春節(旧正月、今年は2月16日)は1年の重要な節目で、盛大に祝うものだが、海外では大っぴらに祝いたがらない人が増えているという。

中国では春節を迎えると、門の両側や入り口の戸などにめでたい詩文を書いた赤い色の紙の「春聯」を貼って飾るのが恒例となっている。

春節は海外でも認知されるようになっている。米国ではチャイナタウンなど中国人や中国系市民の集まる地域を中心にイベントが行われ、獅子舞の披露や、赤い提灯飾りが行われるなど、海外でも伝統的な行事が盛大に祝われるようになっている。

一方で、春聯や赤い提灯などの飾りつけをしたがらない中国人や中国系市民が海外で増えつつあるという。

中国人には「現金は持っているが銃は持っておらず、臆病でもめ事を嫌う」というイメージがついており、海外では強盗の対象として定番の存在になっている。そうした環境で春節を大っぴらに祝えば中国人だと知られ危険な目に遭いかねない。

古くから中国系移民が多く住むロサンゼルスのサンガブリエル・バレーでは、地元警察が中国系だと一目で分かるような飾りつけを控えるよう注意を促しているという。(翻訳・編集/岡田)