2018年4月13日、仏RFIの中国語版サイトは、中国が18日に台湾海峡で実弾射撃による軍事演習を実施すると「突然」発表したことについて、その目的は台湾当局へのメッセージを発信することに加えて、シリア問題で米国と対立するロシアを地政学的に支援することも含まれているとする香港メディアの報道を紹介した。

記事によると、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストはこのほど、「シリアをめぐる米国とロシアの軍事紛争はいつでも爆発する可能性がある。台湾海峡での演習は、中国の戦略的パートナーであるロシアへの支援を表明するものであり、シリアの危機から注目をそらすためのものだ」とするマカオの軍事専門家アントニー・ウォン・ドン氏の見解を伝えた。

ウォン氏は「中国は、ロシアの戦略的パートナーとして、このような敏感な時期に、ロシアに政治的支援を示すために海軍を利用している可能性が非常に高い」と指摘したという。

中国軍による台湾海峡での実弾演習は、台湾総統選を控えた15年9月以来となる。(翻訳・編集/柳川)