2018年6月1日、環球時報は、フランスのテレビ番組で「中国人業者による不正行為でルーブル美術館が被害を受けている」と報じられたことを伝えた。

記事によると、同番組は「17年は中国人観光客180万人がフランスを訪れた。彼らが海外旅行で使うお金は日本人や米国人を上回っている」などと紹介した上で、「多くの美術館や店舗は中国人観光客によるメリットを手にしていない」と指摘。毎年70万人近い中国人観光客が訪れるルーブル美術館では1日使える入場券の使い回しなどが横行しており、団体客を引率するガイドが見学終了後に入場券を回収して次に来る同僚ガイドにこっそり渡す手口が見られるという。匿名のある中国人ガイドによると、「1枚の入場券で最大7人が入れる」そうだ。

番組では「入場券だけで毎年の損失が100万ユーロ(約1億2700万円)を超える」という関係者の声や、この先の管理が強化されることが伝えられている。(翻訳・編集/野谷)