2019年10月11日、韓国・ニュース1は、韓国で日本製品不買運動のあおりで日本車メーカーの不振が続く中、このほど導入された8桁の自動車ナンバープレートが「死に神役」を務めていると伝えた。

記事によると、韓国では今年9月以降に購入した新車はナンバープレートの数字が8桁になるため、それが「不買運動が広まった後に日本車を購入した」ことを識別する手段になっているという。記事は「購買意欲の萎縮にナンバープレートの影響も加わり、日本車回避現象は今後も続く見通しだ」としている。

韓国輸入自動車協会によると、日本車5メーカー(トヨタ、レクサス、ホンダ、日産、インフィニティ)の9月の販売数は1103台で、前年同期比59.8%急減した。上半期に20%を上回っていた輸入車市場シェアは5.45%に落ち込んだ。これは7月から本格化した日本車不買運動の影響とみられている。

韓国のトヨタ展示場の関係者は「商品の問い合わせが減り、契約キャンセルもあり、影響は確実に出ている。性能を重視していた顧客からも日本車への拒否感やテロについての悩みなどの相談を受けている」と話しているという。

また、中古の日本車購入者の間でも「周囲の目を意識して、8桁の新ナンバープレートを避けようとする動きがある」という。中古車の場合、購入者が希望すれば従来のナンバーを継続して使用することができる。

業界関係者は「新ナンバープレートは不買運動以後の購入の証拠と認識されるため、日本車購買心理がますます悪化する可能性がある。日本車の新規顧客創出は難航するだろう」と見通している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「日本では韓国車が1年に10台しか売れていない。良心の呵責(かしゃく)を感じることはない」「いまだに日本車を買う非常識な人間がいるのか」「日本じゃサムスンのスマホを販売するのに、わざわざロゴを消すほど反韓なんだぞ」「日本製品不買は継続しなければいけない」などのコメントが寄せられている。

また「昨日、新ナンバープレートの日本車が交通違反をしたのを通報した。他の車は見逃しても、日本車は許さない」「日本車の信号無視や違法駐車を見つけたら即、通報だ」というコメントも見られた。ただ「日本車を買わないのはいいことだが、テロは自制すべきだ。人の私有財産に損害を与えてはいけない。レベルの低い不買運動をしてはならない」との意見も出ている。(翻訳・編集/麻江)