2020年2月3日、大分市が友好都市関係にある武漢市の支援イベントを開催したことが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介され、注目を集めている。

中国誌・三聯生活週刊の微博アカウントは3日、大分市が年に一度開催する「春節祭」について、「今年は急きょ新型コロナウイルスによる肺炎患者が増えている武漢市の支援を目的としたチャリティーイベントに変更して開催され、販売された地元産野菜や果物の売り上げがマスクなどの救援物資購入費用に充てられることになった」と紹介。イベントでは募金活動も行われ、市民からは「武漢が早く元の生活に戻るよう願っている」との声が聞かれたという。

大分市でのチャリティーイベントについて、中国のネットユーザーは「本当にありがとう」「日本人ってどうしてこんなに親切なのか」「愛に国境や民族の区別はない」「今回の件が落ち着いたら、みんな客観的に日本人のことを見るようになってほしい」「次に日本旅行するときは大分に行こう」など、感謝のコメントを続々と寄せている。

また、「その気持ちは受け取った。でも、日本でもマスクが手に入らなくなっていると聞く。ぜひ自分たちのためにも取っておいて」など、マスクが日本でも品薄になっていることを気遣うユーザーもいた。

一方で、募金で集まったお金の行方を案ずる声も。「せっかく善意で集まったお金が武漢の人たちに届かず、一部官僚の懐に入ってしまわないか心配」「信頼できるルートで武漢までお金を届けてほしい」といった感想が見られた。(翻訳・編集/川尻)