2020年5月12日、韓国・MBCによると、新型コロナウイルスの集団感染が発生したソウルのナイトクラブの訪問者の中に、ソウル地域の高校3年生が含まれていることが分かった。

記事によると、この生徒は、1週間ほど前の大型連休中にクラブを訪問。連休後に、登校もしていたという。新型コロナウイルス感染拡大の影響で学校は本来、休校中だが、この学校は受験生である3年生を複数回にわたって登校させ、受験対策の授業を行っていたという。この生徒は他の生徒と一緒に美術の実技授業を受けていた。学校は登校させる時点で、この生徒がクラブを訪れていたことは知らなかったという。

検査の結果、この生徒は陰性だったというが、記事は「この生徒が他の生徒にウイルスを広げる可能性もあり得た」と指摘している。

学校側はこの生徒の接触者に検査を受けさせるかについては明らかにしていないという。

これに、韓国のネットユーザーからは、「生徒の親はどういった教育をしているのか?」「未成年者を出入りさせたクラブは営業停止にすべき」「休校中に生徒を登校させた学校にも問題がある」「クラブや遊興施設を強制的に営業停止にしなかった政府や自治体も反省すべきだ」などと、生徒の親やクラブ、学校、行政の対応に批判の声が上がっている。

また、「高校生がなぜクラブに?」と未成年者が本来では出入りできないクラブを訪れていたことに対する驚きの声や「クラブに行った生徒はこの生徒だけだろうか?」「1人では行かないと思うが…」などと、他にも未成年者が含まれているのではと懸念するコメントもあった。

そのほか、「学校再開できるのだろうか?」と心配の声も上がっている。(翻訳・編集/関)