2020年5月25日、光明日報は、新型コロナウイルスの影響で、日本では新たな生活スタイルが提唱されていると伝えた。

記事は、21日に安倍首相が大阪府と京都府、兵庫県の3府県の緊急事態宣言を解除したことを紹介。残るは4都県となったが、1カ月以上にわたる外出自粛で、多くの日本人は「新たな生活スタイル」を採用するようになったと伝えた。

その一つが「オンライン飲み会」。記事は、緊急事態宣言によって多くのレストランや居酒屋が営業停止または営業時間を短縮したと紹介。「外出して飲み会をしなくなった代わりに、オンラインでおしゃべりをして食事をし、酒を飲む方式が生まれた」とし、「この方法だと、終電の時間を気にする必要がないうえに、疲れたらオフラインにすればよく、気軽に楽しめると日本では人気の方法になった」と伝えた。

実際にオンライン飲み会に参加してみたという同紙の記者は、「簡単かつ新鮮で、家にいても孤独感を感じることがなく、自分の食べたいものを食べられて他の人に紹介することもでき、互いのことを理解できるので会わなくても疎遠にならずに済む」と感想を述べている。

二つ目として、「テイクアウトやデリバリーが増えた」と紹介。記事は「日本ではこれまで、味が落ちることや衛生面の心配、配達コストなどを考えてテイクアウトやデリバリーを行う店は少なかったが、緊急事態宣言後は急増した」と説明。「人気レストランや高級料理店までデリバリーを始めている」と解説した。

三つ目は、「意外にもスポーツ用品と小麦粉の売り上げが伸びた」こと。記事は、「日本の報道によると、自宅用のスポーツ用品の売上が大幅に上昇したという。多くのスポーツ選手などが外出せずに自宅で運動できる方法を動画サイトで紹介したり、ネット配信したりしたことが関係している」と説明。小麦粉については、「有名なコックや人気レストランの店主などが、テレビなどを通して小麦粉を使った菓子作りなどを教えたので、自宅にこもっている多くの日本人が興味を持つようになった」と分析した。

最後に記事は、「日本政府の新型コロナウイルス感染症専門家チームは、第2波発生の可能性はこの先も数カ月続き、新型コロナウイルスは長期に存在する可能性があるため、以前のような生活スタイルではなく、現在の新たな生活スタイルを維持するよう勧めている」と結んだ。(翻訳・編集/山中)