2020年7月3日、韓国・KBSは、日本政府による対韓輸出規制強化から1年がたつのに合わせ、アジアの政治経済が専門の、米スタンフォード大のダニエル・スナイダー教授へのインタビュー記事を掲載した。

ダニエル教授は米ボストンを本拠とするオンライン新聞「クリスチャン・サイエンス・モニター」や、カリフォルニア州の地方紙「サンノゼ・マーキュリー・ニュース」で長年、ジャーナリストとして活躍。クリスチャン・サイエンス・モニター紙の記者時代には東京支局長も務めた。

ダニエル教授はKBSのインタビューで、日本政府の対韓輸出規制強化について「失敗だった」とし、「日本政府は韓国企業に打撃を与えて、韓国政府を圧迫しようとしたが、そのようなことは起こらなかった」と述べた。

韓国政府はこの問題をめぐり、世界貿易機関(WTO)への提訴に踏み切ったが、ダニエル教授は「両国が直接話し合いを通じて問題を解決することが望ましい」と指摘。その上で「実務者レベルでは解決はできない。両国のトップ同士が協議することが必要だ」と強調した。

このニュースについて、韓国のネットユーザーからは、「NO JAPANは継続する」「果たして日本は今後どのような行動に出てくるだろうか?」「新しい日本の首相によって(対韓輸出規制強化が)撤回されるべき」「文在寅(ムン・ジェイン)政権では日本との問題を解決できない」「文大統領と安倍首相が対話できるだろうか?」などといったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/関)