近年、特に新型コロナウイルス感染症の発生以来、オンライン診療が急速に発展しています。国家衛生健康委員会が19日明らかにしたところによりますと、6月末までに、全国各地でオンライン診療可の病院は約600カ所開設しており、北京市、浙江省、山東省などではオンライン診療を医療保険の精算範囲に組み入れることが試行的に始められています。

 病院内での交差感染のリスクを減らすため、北京大学腫瘍病院は、オンラインのカルテシステムによるオンライン再診を行っています。医師はオンラインで受診者のカルテを調べたり、診療をしたり、処方箋を作成したり、検査項目を予約したりすることができます。医療費は同様に医療保険での精算に組み入れられています。現在、14科の100人余りの医師がオンライン再診サービスを実施しており、1日当たり200人以上の患者への対応が可能となっています。

 浙江省では現在、400カ所以上の病院が省レベルのオンライン診療プラットフォームに組み入れられており、新型コロナの感染拡大期に1日当たり3万人が同サービスを受けました。山東省済南市では、慢性疾患である高血圧や糖尿病、冠状動脈性心疾患、脳卒中の患者が再診の際、薬を自宅まで届けてくれるサービスなども受けることができます。(提供/CRI)