2020年8月5日、韓国・聯合ニュースによると、元慰安婦の支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)が、組織の刷新に向け協議していることが分かった。

正義連をめぐっては、今年5月、元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さんが、正義連に寄せられた義援金や基金の不透明な使途を指摘。正義連の尹美香(ユン・ミヒャン)前理事長の寄付金不正流用疑惑に発展した。

正義連のイ・ナヨン現理事長は同日、慰安婦問題の解決を求めて、ソウルの日本大使館前で毎週水曜日に行っているデモ「水曜集会」で組織刷新に言及。「これまで行ってきた運動の過程で至らなかった部分を省みながら、運動初期の精神を継承するため努力している」とし、「最近立ち上げた委員会で協議を続けている」と話した。同委員会の目的や構成、方向性などについては12日の「水曜集会」で発表するという。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「尹前理事長の捜査も終わっていないのに、新組織を作るのは早すぎる」「正義連は解体すべき」「市民運動を装った募金活動はもう止めるべき」「正義連の名前すら聞きたくない」「イ理事長は『初期の精神を継承』と言っているが、あなたたちの初心とは何だったの?」「新しい組織を作るよりも謝罪や問題点を全て明らかにすることが先だ」などと依然、正義連への不信感が広がっていることをうかがわせるコメントが多く寄せられている。(翻訳・編集/関)