2020年8月19日、韓国・聯合ニュースは、米軍の爆撃機6機が18日から始まった米韓合同軍事演習に合わせて朝鮮半島付近を飛行したと報じた。記事は「合同軍事演習で爆撃機6機が同時に飛行するのは極めて異例で、北朝鮮と中国に向け強い警告メッセージを発する意図があるのではないかとの見方も出ている」と伝えている。

米太平洋空軍司令部によると、B-1B戦略爆撃機4機とB-2ステルス爆撃機2機の計6機は17日、米国本土とグアムから離陸し、九州と朝鮮半島の間にある対馬海峡や朝鮮半島付近の上空を飛行した。B-1Bの2機は米テキサス州のダイス空軍基地から、別の2機はグアムのアンダーセン空軍基地から離陸した。B-2ステルス機はインド洋のディエゴガルシア島を離陸して日本近海まで飛行したことが分かった。ダイエス空軍基地を出発したB-1B機の2機は日本の航空自衛隊所属のF-15J戦闘機と合同演習を行った。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「ようこそ韓国へ。米韓同盟を歓迎する」「爆撃機が6機も飛行すれば北朝鮮の核開発の抑止力になる」「主敵の北朝鮮に警告を発するのは当然」「韓国の安全は米国がいなければ成り立たない」「米国が韓国の安全を守ってくれている」「米韓同盟は健在だ」などといった声が上がっている。

軍事の専門家は、今回の飛行について、18日から始まった米韓合同軍事演習で、連合防衛体制の検証に重点を置くよう指示したエイブラムス米韓連合軍司令官の意向が反映されたものと分析した。(翻訳・編集/関)