2020年8月21日、韓国・メディアオヌルは、同国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が急上昇したとして、その理由について報じた。

記事によると、文大統領の支持率は、今年5月以降下落し続けていたが、3カ月ぶりに初めて上昇したことが分かった。

韓国ギャラップは、今月18日から20日にかけて全国の満18歳以上1002人に文在寅大統領が職務をうまく遂行しているかどうか調査。その結果、47%が肯定、45%が否定評価したと明らかにした。

肯定評価の理由としては「コロナ対策」(37%)が最も多く、次いで「(職務に)最善を尽くしている/頑張っている」(9%)、「全般的によくやっている」(7%)、「不動産政策」(4%)、「庶民のために努力している」(4%)などが挙げられた。一方で、否定評価の理由としては「不動産政策」(33%)が最も多く、次いで「全般的に力不足」(12%)、「経済/民生問題の解決不足」(7%)、「不十分なコロナ対策」(6%)、「独断的/一方的/偏向的」(5%)、「北朝鮮関係」(4%)、「人事問題」(4%)などが続いた。

この結果を受け、韓国ギャラップは「先週末、首都圏の教会を中心に新型コロナウイルス感染者が急増したことで、防疫成功の可否に関心と期待が寄せられた結果とみられる」とし、コロナ対策が評価され、支持率が上昇したと分析した。

韓国のネット上では「いつも国民のためにお疲れさまです」とねぎらうコメントはごく一部で、「コロナが悪化すればするほど支持率が上がり、日本が嫌韓発言をするたびに支持率が上がる。政府はコロナと日本に感謝すべき」「コロナでどれだけポイント稼ぎするつもり?もう飽き飽き」など否定的な声が多く上がっている。

その他、「支持率がそんなに重要?国民はこんなにも大変なのに…」「国民が苦しめば生き生きとするおかしな大統領」との厳しい指摘や、中には「うそとショーに振り回される庶民が恥ずかしい」とのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)