2020年10月1日、環球網は、中国が受注して工事を進めているインドネシアのジャカルタ―バンドン高速鉄道建設で、2つの大きな進展があったと報じた。

記事はまず、同高速鉄道の10号トンネルが現地の既存鉄道路線の下を安全にくぐり抜けたと紹介。同トンネルは全長1230メートルで、西ジャワ州の州都バンドン郊外にある、火山堆積物からなるなだらかな丘陵地域に位置しており、地質構造上トンネル工事のリスクや難易度が高いとされていたが、このほど無事既存の線路の下を掘り進めることに成功したと伝えている。

次に、同高速鉄道のDK655特大橋について、87の橋脚と1本の連続桁橋が完成し、橋の下部構造主体が全てつながったとし、工事は下部構造から上部構造の箱桁架設工事へと進むことになったと紹介。この橋について西ジャワ州のプルワカルタに位置し、全長2819メートルであると紹介した。

同高速鉄道は全長142キロで、最高設計時速は350キロ。2018年6月に着工し、工事期間は3年間の予定だ。開通すると、ジャカルタ―バンドン間の所要時間は現在の3時間余りから40分にまで短縮される。(翻訳・編集/川尻)