米ボイス・オブ・アメリカの中国語版サイトは7日、「米国防総省は、中国に対する優位性を確保するため、米海軍艦艇500隻体制を計画している」と報じた。

記事によると、エスパー米国防長官は6日、ワシントンにあるシンクタンク、戦略予算評価センター(CSBA)のオンラインイベントで講演し、艦隊再編計画「Battle Force 2045」を発表。中国の増大する海軍力に対応するため、米海軍を2045年までに有人艦艇355隻以上と無人艦艇を含む計500隻体制にする計画を明らかにした。

エスパー氏は9月、米シンクタンク、ランド研究所での講演で、「中国共産党は、2035年までに軍隊の近代化を完了させ、2049年までにアジアをリードする世界トップレベルの軍事力を整備する予定だ」とした一方で、「中国が海軍力で米国に対抗することはできない。われわれが仮に新造船を止めたとしても、中国がわれわれの海軍力に追いつくには何年もかかるだろう。それでもわれわれは、先手を打って、勝てる状態を維持しなければならない。世界で最も偉大な海軍であるために、近代的な艦船の建造を続ける」と述べていた。

エスパー氏は6日の講演で、攻撃型原潜を70〜80隻に増強するために、バージニア級原潜の建造速度を現在の年2隻から年3隻に引き上げるが、原子力空母については11隻以内を維持すると強調した。(翻訳・編集/柳川)