2020年10月8日、澎湃新聞は、スペインサッカー2部・RCDエスパニョールに所属する中国代表FW武磊(ウー・レイ)が、現地と中国との差について論じたことを報じた。

記事によると、武磊は7日に更新した手記の中で、現地のサッカー文化とユース育成体制について言及。前節はCEサバデルとのアウェーでの試合だったにもかかわらず「ホテルに入る際、一部の現地サポーターがやって来て上海上港のユニホームを見せてくれたことにとても感動した。今年は新型コロナウイルスの影響で試合を見に来るサポーターは少ないが、こんな小さな街でも応援してくれるサポーターがいることに驚きと感動を覚えた」とつづった。

また、CEサバデルのホームグラウンドについても「欧州には長い歴史を持つスタジアムが多く、見た目はいささか古くさい印象を覚えるが、その機能は充実している。特にピッチの芝は絶対に一流のレベルを保っている」と評価。一方で「中国には世界一流のデザインを持つスタジアムがある。しかし、ピッチの芝生は逆に時代遅れな印象を覚える」とも指摘した。

さらに、試合会場に集合する前にクラブの拠点で見たユースチームの試合にも言及。「彼らは本当に小さい頃から深い技術、戦術の内容に触れているからこそ、15歳でサッカーのプレーや戦術について熟知できるのだ」としたほか、現在中国国内リーグの監督を務めるスペイン人サッカー指導者ラファエル・ベニテス氏が以前「中国では選手が18〜21歳になってようやくわれわれが幼い頃に身に付けたサッカーの知識を学ぶ」と語っていたことに触れ、「自分で実際に状況を見聞きしたが、本当に同感だ」と述べた。(翻訳・編集/川尻)