2020年10月22日、中国メディアの澎湃新聞は、さらわれて転売された愛犬が、本来の飼い主の目の前で買い手によって惨殺されたとの情報がネットに流れ、警察が捜査を進めていると報じた。

記事によると、21日にあるネットユーザーがSNS上で「四川省成都市で11日午前に友人の女性が飼っているコーギー犬の『ウルトラマン』が散歩中に何者かにさらわれた」と書きこんだ。

書き込みによれば、女性の家族は警察に連絡した上で5000元(約7万8000円)の懸賞を出して捜索を始めた。1週間後の18日、愛犬をさらった人物を発見して事情を聞くと、取引サイトを通じて600元(約9400円)ですでに転売したとのこと。その後、女性は「ウルトラマン」を購入した人物の連絡先を入手することに成功した。

しかし、女性が購入者に連絡したところ、購入者は「返したくない」と拒否。そこで女性が友人とともに購入者の家に直談判しに行くと、購入者が突然「ウルトラマン」を地面にたたきつけて死なせたという。女性はSNS上で「購入者の男は、私の友人が怒っているのを見て、友人の頭をハンマーで殴ったのち、私が抱いていたイヌを奪った。そして、私たちの目の前で爪先をつかみ、頭から床にたたきつけた」と説明している。

成都市公安局の関係者は「警察当局が現在、事実関係を確認中」とコメントしている。(翻訳・編集/川尻)