2020年10月23日、韓国・エコノミックポストは「米半導体企業がK-POPファンをターゲットにした広告に旭日旗が使用され、韓国のネット上で物議を醸している」と報じた。

記事によると、米半導体企業AMD Philippinesは同日、SNSに「Ryzen 5 3600X」の広告を掲載した。記事は広告について「韓国の女性アイドルグループ・BLACKPINKのグループ名や色とりどりのネオンサインデザインを使用しているところが特徴的」と説明。また「AMDはK-POPファン層を狙ったかのように、BLACKPINKの人気曲に言及しつつ『Ed Mod craftの今回のビルドはBLACKPINKからインスピレーションを受けた』と説明した」と伝えている。

しかし、広告の背景には「旭日旗とみられる模様」が使われ、これが韓国のネット上で波紋を呼んだ。他にも日本家屋や富士山と思われる火山、侍のよろいをキャラクター化した絵が使われていることにも反論の声が相次いでいるという。

実際に韓国のネット上には「あれは旭日旗じゃなくて戦犯旗だ」「あえて旭日旗を背景にする必要がある?。意図的にやったに違いない」「びっくり。アジアを対象にした広告なのに、事前調査しなかったの?」「オリエンタリズムとワパニーズ(wanna be Japanese)に対する理解の限界」「まさかBLACKPINKを日本のグループと勘違いしてるとか?」などの声が寄せられている。

こうした非難が相次ぐ中、当該広告は同日午後3時に削除されたという。(翻訳・編集/松村)