中国遼寧省大連市で昨年10月に起きた13歳(当時)少年による少女殺害事件で、少年の両親が6日、被害者遺族に宛てた謝罪文を地元紙に掲載した。閃電新聞などが同日付で伝えた。

記事によると、昨年10月20日に起きたこの事件の被害者は10歳の少女。刑事責任年齢に達していなかった少年には教育のための収容措置(3年間)が取られ、民事では一審の大連市沙河口区人民法院が今年8月10日、両親に対し、被害者遺族への128万元(約2000万円)余りの賠償と公開謝罪を命じる判決を出していた。いずれも判決の発効から10日以内という期限が設けられていたが履行はなく、法院は9月7日に被害者の母親が提出した強制執行申請書を受理したという。

記事は、被害者の母親が「娘が去ってもう380日余りが過ぎている」「謝罪文を見て憤りが増した。このような謝罪は受け入れない。簡単な言葉で済ませるのではなく、実際の行動を示すべきだ」とSNS上に投稿したことを伝えている。(翻訳・編集/野谷)