中国国家衛生健康委員会によると、1月5日0時から24時にかけて、31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は32人だった。うち輸入症例が9人(広東省3人、陝西省3人、上海市2人、天津市1人)、国内症例は23人(河北省20人、北京市1人、遼寧省1人、黒竜江省1人)、新たな死者は0人だった。新たに感染が疑われた人は2人で、輸入症例が1人(上海市)、国内症例が1人(遼寧省)だった。

中国国務院共同対策メカニズムの局地的にクラスターが発生した際の対応マニュアルに基づいて、河北省は緊急対応メカニズムを発動した。

河北省石家荘市が同日夜に新型コロナウイルス感染状況を説明するために開いた記者会見で、同市疾病予防管理センターの関係責任者は、「今回は発症者が多く、家庭内クラスターが発生しているという特徴がある。短時間のうちに多くの感染者が確認された」と説明した。

4日24時の時点で、石家荘市では5万2784人がPCR検査を受けた。6日には、市全域で住民全員を対象にPCR検査が実施される。早期発見、早期報告、早期隔離、早期治療を保証する。

石家荘市教育局によると、6日から、市全域の小中高校、幼稚園全てが、対面での授業を一時停止した。学校(幼稚園)に通っている教師や生徒は同日から登校を一時停止し、全寮制の学校では同日から封鎖管理が実施される。

中国疾病予防管理センターの馮子健(フォン・ズージエン)副主任は5日、「当センターの専門家グループと国家衛生健康委員会のハイレベル専門家グループが既に石家荘と●台(●は刑のへんにおおざと)入りしている。感染者は藁城区と●台市南宮市に集中している」と説明した。

そして、馮副主任は、「ウイルスは国内のものではく、海外から進入してきたもので、欧州から進入してきたウイルスの可能性が高い。石家荘で検出されたウイルスと、南宮市で検出されたウイルスは同じ感染源である可能性が高い。南宮市の感染者と石家荘の感染者は疫学的リンクがあり、同じ感染経路の可能性がある。感染者は依然として増えており、ウイルスがしばらくの間、ひそかに伝播していたことを示している」とした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)