2021年2月25日、韓国・KBSは、「慰安婦は売春婦」と主張するハーバード大学のジョン・マーク・ラムザイヤ教授の論文に「中国でも反発の動きが起きている」とし、「旧日本軍慰安婦被害者の中国人女性たちのドキュメンタリー作品が制作されている」と伝えた。

記事によると、同ドキュメンタリーのプロデューサーは、中国でも慰安婦の真実を広く知らしめようと制作を始め、元慰安婦女性たちに会ってきた。現在90代の元慰安婦女性たちは「77年前に幼くして日本軍の慰安婦にされた」とし、「強制的に性暴力を受けた」「(日本政府が)謝罪してくれば歓迎する。謝罪がなければ当然憎む」などと証言しているという。また、ある元慰安婦の息子は「過去の記憶のせいで今でも外出ができずにいる」と話したという。

記事は、「作品は年内の完成を目標としている」とし、同プロデューサーはラムザイヤ教授の論文についても「明白な現実に眼をつぶっている」「おばあさんたちに会って話を聞き、暮らしぶりを見れば、(ラムザイヤ教授の)観点が大きく変わるだろう。そうした研究を経ていないのなら、彼の観点は極めて無責任なものだ」と反発していると伝えている。

韓国のネットユーザーからは「ハーバードまで行って何を学んだのか」「金で良心を売った学者だ」「だから日本は天罰を免れることができない」「日本は戦争加害者なのになぜ謝罪しないのか」など、ラムザイヤ教授と日本に対する批判が殺到している。

一方で、「尹美香(ユン・ミヒャン、慰安婦支援団体前代表、支援金流用などの疑いで起訴されている)問題の真実から明らかにすべきだ」「日本軍はもちろん憎いが、尹議員のような類いはもっと悪質だ」といった声も多く上がっている。

また、「韓国の学者たちは何をしているんだ?」「中国も慰安婦、731部隊、南京大虐殺で大きな被害を受けながら、被害者たちはいまだ謝罪を受けていない。連帯していくべきだと思う」というコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)