2021年7月14日、韓国・世界日報は、「度を越えた日本の独島挑発にも、米『韓・日で平和的に解決すべき』」と題する記事を公開した。

記事によると、米国の国務省は現地時間の13日、日本政府が防衛白書を通じて竹島の領有権を主張したことに対し、「日本と韓国で平和的に解決しなければならない」と発言。また「米国は『リアンクール岩礁(Liancourt Rocks)』の主権について、いかなる立場も取らない」と述べた。「リアンクール岩礁」とは1849年に竹島を発見したフランスの船の名前にちなんだ竹島の呼び名であり、米国がこの問題に対し中立であることを意味している。

記事はこれに関連し、「バイデン米大統領は韓・米・日3カ国の協力を強調しているが、日本側の強固な姿勢によりリーダーシップを発揮できていない」と批判。「6月に英国で開かれた主要7カ国(G7)首脳会談において文在寅(ムン・ジェイン)大統領、バイデン大統領、菅義偉首相が首脳会談を行うことも期待されたが、結局実現されなかった」と伝えた。

一方で同記事は、ジル米大統領夫人が東京五輪の開会式に参加することをホワイトハウスが発表したと報道。バイデン大統領の就任以来、ジル夫人が単独で外国を訪問するのはこれが初めてとなる。2018年の平昌冬季五輪では、マイク・ペンス前米副大統領夫妻が開会式に、トランプ前米大統領の娘・イヴァンカ氏が閉会式に出席していた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「米国がこういう態度でいるから日本が調子に乗る。日本からすれば米国が容認しているように見えるんだろ」「そろそろ米国に対して、日本と手を結ぶなとはっきり言ってほしい。いつまでこんな扱いを受ける気だ?」「今の国際情勢や韓国の地位などから考えて、米国が韓国のために何かをしてくれると期待するのは無理がある」「米国を当てにするのはやめよう。韓国は米国の同盟国だけど、順位では日本にだいぶ劣る。誰も侵略できないような国防力を備えるべき」「われわれの領土はわれわれの力で守る。それが答えだ」など、米国に対する反発の声や、自国の軍備強化を訴えるコメントが相次いでいる。(翻訳・編集/丸山)