2021年7月20日、韓国メディアのザ・ファクトによると、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が訪日を取りやめ日韓首脳会談が見送りとなったことを受け、韓国の与党と最大野党がそれぞれ異なる反応を見せている。

記事によると、最大野党「国民の力」の金起ヒョン(キム・ギヒョン)院内代表は、同日の院内対策会議で「文在寅政権は日本に感情的な対応をし、日韓関係を取り返しのつかないところにまで追い込んだ」と韓国政府を批判した。また、こうした文政権の「外交惨事」は「昨日今日始まったことではない」と指摘し、「来年の大統領選挙では必ず政権交代を成し遂げる」と述べたという。

一方、与党「共に民主党」も同日に院内対策会議を開いた。尹昊重(ユン・ホジュン)院内代表は「菅内閣の無責任、無信頼、無誠意の『3無外交』がもたらした惨事」と日本政府を批判。また「日本は東京五輪に出場する韓国代表団の応援用の垂れ幕を撤去するよう国際オリンピック委員会(IOC)に要求した。歴史への反省、歴史意識、未来志向的日韓関係に対する意思も、何一つ見られない行動だ」と指摘したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「全国民が日本の外交欠礼と惨事を目撃しているのに、これを文政権のせいにする親日ども」「『国民の力』は日本の政党なのか?最近は日本の代弁者のような発言ばかりだ」「日本が拒絶して『来るな』と言ったのなら『惨事』だろうが、こっちが拒絶したんだぞ。何が惨事だ。『国民の力』の存在こそ、この国の惨事だ」「『国民の力』の国民は日本国民?」「何でもかんでも日本の味方だ」「有能な政府、無能で無責任な『国民の力』」などと、「国民の力」に対する批判のコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)